ブロードウェイ

スウェット(汗) SWEAT(上演終了)

SWEAT(意味:「汗」。俗語で「一生懸命働く」とか、「ストレスを感じたり心配すること」も指す) 2009年にピューリッツァー賞を受賞した黒人若手劇作家として注目を浴びたリン・ノッテージによる芝居で、オフからオンに移ってきた。 ノッテージは黒人問題を通して人間模様を描く劇作家で、背景の社会や歴...[Read More]

九条丸家の殺人事件 THE PLAY THAT GOES WRONG

イギリスのウェスト・エンドで1952年に開幕し、未だに上演を続けているアガサ・クリスティの殺人ミステリー『Mouth Trap (ねずみとり) 』という芝居のパロディとして生まれたドタバタ喜劇である。

サンセット大通り Sunset Boulevard(上演終了)

サイレント映画で一世を風靡した女優のノーマ・デズモンド。その時代は過ぎ、今は誰からも声がかからないにもかかわらず、サンセット大通りの豪華な大邸宅に、映画界へのカムバックの妄想を抱きながらひっそりと住んでいた。そこに売れない脚本家がある晩彷徨い込んでくる・・・。

プライス THE PRICE (代価)(上演終了)

ブロードウェイの初公演は1968年、今回のリバイバルは4回目のアーサー・ミラーの作品だ。『The Price』は1929年の大恐慌で破産した父親と二人の兄弟のその後の話だが、ミラー自身も青年時代に大恐慌を経験し、家計を助けるために大学を辞めた兄を持っていた。人にはどういう選択があるのか、人間とはどこ...[Read More]

ガラスの動物園 The Glass Menagerie(上演終了)

1945年にブロードウェイで初上演された『ガラスの動物園』は、世界的に有名なアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの代表作のひとつ。ウィリアムズの出世作でもあり、自らの回想記の要素があると言われている。登場人物は、家族を養うために靴会社の倉庫で働くトム、足が不自由な姉のローラ、過去の栄光と理想にとら...[Read More]

ジャンヌ・ダルク:イントゥ・ザ・ファイアー Joan of Arc: Into the Fire(上演終了)

4月の初め、オフ・ブロードウェイのミュージカル『ジャンヌ・ダルク』を観に行った。 2度トニー賞にノミネートされたアレックス・ティンバー演出で、ジャンヌ・ダルクという日本でも知られている歴史的な人物だということもあり、それと同時にミュージカル『ハミルトン』を世に送り出した劇場ということもあり行ってみ...[Read More]

ジェントリー・ダウン・ザ・ストリーム GENTLY DOWN THE STREAM(上演終了)

タイトルは英語の童謡「Raw Raw Raw Your Boat」の一節だが、歌は日本でも知らない人はいないが、歌詞をご存知だろうか? Raw Raw Raw Your Boat ボートを漕げ Gently Down The Stream   そっと流れに乗って Merrily Merri...[Read More]

カム・フロム・アウェイ COME FROM AWAY

変わったタイトルだが、だいたい「他の所から来た人々」という様な意味。2001年9月11日、同時多発テロ事件が起きアメリカの領空は閉められた。そして、アメリカに向かう38の飛行機が、強制的にガンダー空港に降ろされた。ガンダー空港とは、カナダのニューファンドランド島のガンダーの街に隣接していて普段は合衆...[Read More]

アメリ Amélie

『アメリ』は2001年、米国での外国映画として興行成績一位という大ヒットを記録したフランス映画のミュージカル化である。アメリを演じるのはミュージカル『ハミルトン』で妻役を演じてトニー賞にノミネートされた今人気のフィリッパ・スー(Phillipa Soo)。父親が中国系アメリカ人でアジア人のハーフだが...[Read More]

ハイゼンベルク Heisenberg(上演終了)

2015年のトニー賞で演劇作品賞を受賞した『夜中に犬に起こった奇妙な事件』の劇作家。サイモン・スティーブンズが書いたコメディタッチの作品。タイトルは、物理学で量子の相互作用の不確実性を説いたハイゼンベルク原理からきており、不確定要素を限りなく含む男女の関係を描いている。 ジョージー役はゴールデングロ...[Read More]

エンカウンター ~遭遇~ ENCOUNTER(上演終了)

英国で独創的で革新的な作品を創り出すことで注目されているサイモン・マクバーニーによる作品。ナショナルジオグラフィック誌の写真家によって書かれた本『Amazon Beaming』を基に構想し、脚本を書いて自ら演じている。

オー、ハロー オン・ブロードウェイ OH, HELLO ON BROADWAY(上演終了)

ケーブル・チャンネルのコメディ・セントラル局で“Kroll Show, Too much tuna”という番組のコントを書いて演じていることで知られている作家 / コメディアン / 俳優 /プロデューサーである多才な30代のニック・クロールとジョン・ムレイニーが、ついにブロードウェイに登場した。

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