オフ・ブロードウェイ&他の舞台

Bus Stop バス停留所

ウィリアム・モッター・インジ(1913–1973)の作品は、この『バス停留所』(1955)も含め、『ピクニック(Picnic)』(1953)、『草原の輝き(Splendor in the Grass)』(1961年)が映画になっているので、ご存知の方も多いだろう。『バス停留所』は、アメリカ中西部を舞...[Read More]

Rolling Thunder ローリング・サンダー

オフ・ブロードウェイで上演中のミュージカル『Rolling Thunder(ローリング・サンダー)』は、舞台とライブコンサートが融合したロック・ミュージカルだ。1960〜70年代の反戦運動とベトナム戦争を背景にしたロック・コンサート+ドキュメンタリー形式の作品で、伝統的なミュージカルとは一線を画して...[Read More]

The Last Bimbo of the Apocalypseザ・ラスト・ビンボー・オフ・ザ・アポカリプス

NYタイムズ紙が「春に観劇をするべきオフ・ブロードウェイ作品」と題した記事で紹介した13作品のひとつに選出されたのがミュージカル『ザ・ラスト・ビンボー・オフ・ザ・アポカリプス』。ブロードウェイでの2024~2025年シーズンが終わって間もない5月13日に、42丁目にある複合劇場施設で正式に開幕した。...[Read More]

Wine in the Wilderness荒野のワイン

人種や階級をテーマに描いた本作は、1964年のニューヨークで起きたハーレム暴動の最中に、若手画家のアパートの一室で繰り広げられる出来事を描いている。黒人女性劇作家アリス・チルドレス(1916–1994)は、このアパートに集まった5人の男女を通じて、芸術と現実、そして理想とのギャップを浮かび上がらせる...[Read More]

Ghosts亡霊

「近代演劇の父」とも称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセン(1828年–1906)の作品が、ここ数年続けてブロードウェイに登場している。2023年には『人形の家』が上演され、2024年には『人民の敵』がトニー賞の最優秀作品賞にノミネート、そして今年は『亡霊』がリンカーン・センターのオフ・ブロ...[Read More]

Cellino v. Barnesセリーノ対バーンズ

ニューヨークで二人の弁護士が立ち上げた個人傷害法律事務所が、膨大な利益を出していたにもかかわらず、たった20年後には完全な破局に至るというミュージカル・コメディーだ。この二人は実在した弁護士で、2000年の始めに自らジングルを作り、さらにそれに出演もした。そのテレビコマーシャルは、電話番号を歌詞の中...[Read More]

The Jonathan Larson Project ジョナサン・ラーソン・プロジェクト

ミュージカル『RENT』の作詞・作曲家として知られるジョナサン・ラーソン。35歳の若さで急逝した彼の未発表の楽曲を披露するのが、この春にオフ・ブロードウェイで上演されたミュージカル『ジョナサン・ラーソン・プロジェクト』だ。

Vladimir ウラジミール

ロシア亡命者を両親に持つ脚本家エリカ・シェファーによる戯曲である。主役のロシア在住の女性ジャーナリスト、ライサは、1999年に就任した大統領プーチン・ウラジミールを相手に、2004年のチェチェン紛争をめぐって戦い続けた実在の独立系ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤをモデルにしたと言われている。...[Read More]

The Beacon 訳:灯台の光

『The Beacon』は、アイルランドの劇作家ナンシー・ハリスによって書かれ、2019年ダブリン演劇祭の一環として初演された。今回は、ニューヨークのオフ・ブロードウェイにあるアイリッシュ・レパートリー・シアター(訳:アイルランド作品劇場)で公演されている。この劇場は、後に賞を受けることになるような...[Read More]

The Blood Quilt 血のキルト

 ピューリッツアー賞に輝き、ミュージカル『ティナ』の脚本を書いたことでも知られる劇作家カトリ・ホールによる新作戯曲が『ブラッド・キルト』。 劇場はリンカーンセンターの地下にあり、ミュージカル『コンタクト』が初演されたことでも知られる客席数299のオフ・ブロードウェイの名門ミッツィ・E・ニューハウス。...[Read More]

The Counterカウンター

不眠症のポールは寒い冬の早朝、コーヒーを飲みにダイナー(小さな簡易食堂)にやってくる。ニューヨーク州北部のまだ暗さが残るその時間には、いつもウェイトレスのケイティしかいない。狭いダイナーの透かし窓には街を照らす灯火が映り、たまに車のヘッドライトが天井に差し込むが物音はしない。静かだ。夜明け前の時間が...[Read More]

Mama, I’m A Big Girl Now ママ、アイム・ア・ビッグ・ガール・ナウ

ミュージカル『ヘアスプレー』の初演でティーンエイジャーの役として共演した女優3人による女子会のようなステージが、オフ・ブロードウェイで上演中の『ママ、アイム・ア・ビッグ・ガール・ナウ』。劇中で歌われる楽曲名をタイトルに冠したこの作品で久々に同じ舞台に立つ3人が自ら脚本と演出を担い、歌やトークで当...[Read More]

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