オフ・ブロードウェイ&他の舞台

Our Dear Dead Drug Lord 私たちの親愛なる故麻薬王

オフ・ブロードウェイのWomen’s Project Theater ( 女性プロジェクト・シアター)は、女性が創作した作品を多く取り上げることで知られている。今回紹介するダーク・コメディ『Our Dear Dead Drug Lord 』も女性が脚本、演出をしていて、主演する高校生4人も女性だ。こ...[Read More]

Emojiland エモジランド

2018年と2019年と立て続けにクールジャパンな出来事がニューヨーク演劇界であった。ブロードウェイで幕を開けたミュージカル『ミーン・ガールズ』と『ビー・モア・チル』の劇中で日本発祥の絵文字が取り上げられ重要な役割を果たしたのだ。そして2020年を迎え、今度はオフ・ブロードウェイで絵文字が主役のミュ...[Read More]

The Green Room 楽屋

2008年5月、ロサンジェルスのハモサ・ビーチ・プレイハウス劇場で初演、アメリカ国内、カナダ、アイルランドでも上演されて、ニューヨークにやってきたコメディー・ミュージカルだ。

SUNDAY 日曜日

『ハリー・ポッターと呪いの子』でトニー賞最優秀作品賞を受け、今、劇作家・TVドラマ作家として一番の売れっ子と言われているジャック・ソーンによるオフ・ブロードウェイ作品である。

Sugimoto Bunraku Sonezaki Shinju: The Love Suicides at Sonezaki 杉本文楽 曾根崎心中

11月にオープンした草間彌生展は、週末とはいえ氷点下となった中で2時間待ちという長蛇の列が出きていた。ニューヨーカーは日本のアートが好きだ。そしてそれは現代アートだけではない。2004年にリンカーン・センターで行われた中村座の歌舞伎座公演は、空前の大ヒットとなり皆を驚かせた。以降リンカーン・センター...[Read More]

Wrong Man, The ザ・ロング・マン

ミュージカル『ハミルトン』の演出家と音楽監督が再びタグを組む新作ミュージカルとなれば当然のように期待が募る。今年4月にオフ・ブロードウェイでの初演が発表されてからはメディアで取り上げられる機会が多く、NYポスト紙に至っては2020年のトニー賞で健闘する有力株になる可能性があるとさえ報じたほど。ダイヤ...[Read More]

Seared シアード

前売りチケットの好調な売れ行きを受け、上演開始前から期間限定の公演を延長したのが食欲の秋を彩るオフ・ブロードウェイのヒット作『シアード』。“焼”や“炙”などといった調理の火入れ方法のことを指すタイトルの同ストレートプレイは、コメディタッチで飲食店経営の難しさに焦点を当てる希少な作品となった。

Broadway Bounty Hunter ブロードウェイ・バウンティハンター

2018年の夏、オフ・ブロードウェイで上演され旋風を巻き起こしたのがSFタッチでアメリカの高校生の青春を描いたミュージカル『ビー・モア・チル』。楽曲がネット上で若年層の心を捉えたことがきっかけとなり大ヒットにつながり、すぐにブロードウェイ昇格が決まる。もちろん、その時点ではトニー賞などの演劇各賞を総...[Read More]

Secret Life of Bees,The リリィ、はちみつ色の秘密

作曲家ダンカン・シークはミュージカル『春のめざめ』で演劇界にその名を轟かせ、同作品でトニー賞など数々の賞を総なめにしたことで知られる。ところが、それ以降の彼は大ヒット作に恵まれず高い評価を得ることは皆無に等しくなった。2016年にブロードウェイで開幕したミュージカル『アメリカン・サイコ』も酷評に晒さ...[Read More]

Rolling Stone, The ローリング・ストーン

1994年にアフリカ、ルワンダ国で起きた大虐殺を忘れられない方も多いだろう。100万人もの人々が犠牲になったあの時、加害者となった多数派フツ族の洗脳と扇動に重要な役割を担ったのは、マスメディアとカトリック教会だった。今回取り上げる作品は、そのルワンダの北隣ウガンダ国で暮らしていたゲイの人々に、201...[Read More]

Fiddler on the Roof in Yiddish 屋根の上のバイオリン弾き(イディッシュ語*による)

1964年のブロードウェイでの公演は、史上初の3,242回というロング・ランで幕を閉じ、その後世界中で上演された。1971年には映画化され、アカデミー賞を3部門で受賞。楽曲「Sunrise Sunset」「Match maker」「If I Were a Rich Man」は、芝居を観ない人にも身近...[Read More]

The Girl with the Alkaline Eyes ガール・ウィズ・ザ・アルカライン・アイズ

Chase Brock Experienceというダンスグループによるセリフ無しでストーリーを伝えていく、未来の人工知能AI を題材にしたスリラー・ダンス劇。 グループを指揮するチェイス・ブロックは2018年にオフ・ブロードウェイでヒットしたミュージカル『ビー・モア・チル/Be More Chil...[Read More]

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